2021年6月3日木曜日

君が僕を知ってる

  わけあって親友の家に数日間滞在しています。


親友は、とっても賢くて美人で話し上手で、どこに行っても人気者になるような女の子。

あたしは音楽や芸術、親友は勉学の道に進み、付き合ってきた友達も全然ちがう。


同じ小学校に通っていて、お互い目立つ存在だったこともあってか、なにかとケンカしていた記憶がある。

あたしは基本的に男の子と仲良くて、外で男子に混じって遊んだり、一人になりたい時は図書室で静かに過ごしたり、自由な一匹狼的なかんじで、親友は女の子グループを牛耳るボス的なかんじのポジションやった。

そんな犬猿の仲な関係から、色々あって、小6でめっちゃ仲良くなった。


ちょうど映画スタンドバイミーも12歳の話やったから、この前の金ローは親友を思い出しながら観た。


スタンドバイミーは進学と共に関係が希薄になっていくけど、あたしと親友は、学校が離れても、住む場所が離れても、付き合う友達がどんどん変わっても、定期的に会っていた。


あたしはあんまり自分から連絡を取るタイプじゃなかったけど、親友が定期的に連絡をくれたから繋がっていられた。



正反対にも見える親友とあたしは、人にはなかなか話せないようなところに共通点があったり、物事の考え方を分かり合えたり、そういう大事なトコで繋がっている。

親友には、他の人には理解されないだろうなってことも打ち明けられたし、お互いがしんどくて死にそうな時も助け合ってきた。


あたしが人生で一番ドン底やった時も、親友は変わらず遊びに誘ってくれたし、親友の家に家出したり、真夜中にバイク2ケツで走り回ったりもした。



親友が関東に行ってからは年1くらいしか会わへんけど、あたしは何かあるごとに親友のことを思い出して生活している。元気にしてるかな?とか考える。



親友は中学の時からずっと勉強を頑張っていて、今は大学院でジェンダーの研究をしているらしい。博士課程?

とりあえず、めちゃめちゃ頭いいんやけど、あたしのことを「めちゃ賢い」って褒めてくれる。

その褒めてくれる部分は、他の人にはポカーンてされるような疑問やったり考え方やったりするから、親友には話が伝わるんだ、認めてくれるんだってことがうれしい。

こんな人に小学生の時から出会えたあたしはかなり幸せ者。

世の中の全員が敵に回っても、親友がいるから大丈夫って思える。

君が僕を知ってる〜♪



ずっと助け合って生きていこうね。

いつでも助けにいくからね。

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