2018年6月30日土曜日

おからと企画の話

5月の終わりに職場の先輩が退職されたのですが、一緒に働く最後の日の夜に飲み会が行われたんです。
その先輩は前から、あたしがロクな男と出会ってないことや今彼氏がいない事をなぜかとても心配してくれていて、この日もあたしがどうやったらモテるのかという話になりました。
そんで、あたしが「浮気されたら即別れるしホントに嫌だ」と言うと、「料理がおいしい女の家に男は必ず帰ってくるぞ」とアドバイスされました。
具体的には「パスタとかオムライスとか凝ってたりオシャレな料理もたまにはいいけど、そうではなく、きんぴらとかおからとかひじきとか、素朴な料理がいい」そうです。
素朴な料理がおいしい女は浮気されないとのこでした。なので、「まずはおからを作れるようになりなさい」とアドバイスされました。
単純なあたしは「そうか」と思い、おからをバイト先のエラマサのイノウエさんに教えてもらお~っと思ってました。
でもその話をこの前ネガポジの江添さんたちにすると、「なんでおからやねん。全然ピンとこおへんわ」と笑われてしまいました。「桃鉄はそんなキャラじゃないやろ。男にごはん作ってもらって、おいしい~ってニコニコもぐもぐ食べる側やろ」「慣れないことはやめとき〜」と言われ、周りの人も頷いていて、確かに自分とは真逆のモノになろうとしていたなとハッとしました。人の言うことにいちいち納得してあたしアホなんかな。
思い起こすと実際、あたしがテキパキ料理して食べさせるより、料理作ってもらって「おいしい~おかわり!」って場面の方が多かったような。彼氏とかに関わらず友達でも。江添さんは本当にあたしのことをよく見てるしわかってくれてるな~。江添さん大好き。
でも、おからは作れるようになろうと思います。おから好きやし。



というど~~うでもいい文章を、四日市行きの電車の中で書いています。
199x=3怒鳴と、CHEERIOをvortexに観に行くんです。あたしたちの企画に出てもらう前に、一度観たかったから!
1人で遠くに行くと必ずどこかでミスしてうまくいかないけど、今回も乗り換え間違えた上に大雨で電車が動かないなどのトラブルも発生して、ライブに間に合うのか不明です。怒鳴とCHEERIOは絶対観るぞ〜!!!


あたしたちの企画は7.22京都にて!
他の人にはなかなか思いつかんメンツじゃない~?
メンバーみんなで決めたけど、結局あたしの呼びたい人ばかりが集まったかんじ!わーい!
CHEERIOは、199x=3の人がやってるレーベルのバンドらしく、よかったら出させて~って言ってくれたからよろしくお願いしました。キャラ濃そう。キャラしかない!灼熱~!

7月22日(日)
京都西院NEGA-POSI
NICE TO MEET YOUの十中八九灼熱
仏恥義理!暑中見舞申し上げ騎士

199x=3(from東京)
SEX+Y
the GERØS(from大阪)
サンダーボルト蟲姫(ポールダンス)
CHEERIO(from東京)
NICE TO MEET YOU
DJエラマサ(ex.FIRST ALERT,LIQUID SCREEN)

OPEN / START 18:00
ADV 2000yen / DOOR 2300yen(共に+1drink)

2018年6月24日日曜日

ニッキーが難波にやってきた

久しぶりに日記書きます、ニッキーのニッキをね!なんちゃって。


あたしは何をするにも人の倍時間がかかるんですが、さっきも「ちゃっちゃとご飯食べて帰ろ」っていう気持ちでやよい軒に入ったのにミックスとじ定食を完食するのに一時間以上かかりました。食べ終わる間際に時計を見て本当に嫌になった。いやん゛なったぁ゛〜〜の憂歌団でした。
しかも、食べてる最中に震度3くらいの余震が来ていたらしく、友達や知り合いが続々とツイッターに「揺れた」と書き込んでいたのに、あたしはちっとも気づかず呑気にごはんをむしゃむしゃ頬張っていてバカみたい。


そんなノロマでマヌケで要領の悪い冴えないあたしに、ニッキー・コルベットと対バンする日がやって来るなんて誰が予想できたでしょう?

そもそも、6年くらい前に組んでいたTHE直進ボーダーズというバンドのギター足米さんに、ニッキー・コルベットの「WILD RECORD PARTY Vol.2」というCDを貸してもらって、繰り返し聴いて、4年前のライブを観に行ったのが最初の出会いやった。すごい影響を受けた。今のスタイルになったのもニッキーの影響があると思う。
足米さんに貸してもらったCDジャケットのニッキーしか知らなかった当時のあたしは、ステージにふくよかなオバさんが出てきて最初は正直びっくりしたんやけど、すぐにキュートなステップとかっこいいボーカルに心奪われた。ミーハーなあたしはすぐ赤髪にしたくなったしBOYS BOYS BOYSのステップを真似したくなった。本当に可愛かった。久しぶりに人のライブを見てウキウキした。スターだと思った。

ニッキーのライブを見てからあたしは、世間に漂う「痩せてない女は女としてダメ」というつまらない押し付け感、常にダイエットのことを考えてないといけないような強迫観念を完全に捨てることにした。だって、かわいく、かっこよくあることには関係ないことがわかったから。というか、そんな小さなことに囚われていない方が断然かっこいい。

ま、太りすぎると好きなお洋服が着られなくなるからそれは困るけど。自分の姿に対して人の目を気にすること、遠慮すること、自虐することをやめた。だから今恥ずかしげもなくぷよぷよのお腹を出せているんだよ。いつかあたしのぷよぷよ姿を見た女の子たちが自分も大丈夫じゃんって勇気を持ってくれたらサイコーだと思う!笑
好きなものを食べて、好きな服を着て、好きなことをやろうって思えた。そしたらあたしもニッキーみたいなキラキラになれるかな?って。勇気をもらったんだよ。当時バンドで自分がどうしたいのかも迷子になって枯れ果てていた時だったから特に沁みた。いつか一緒にやりたいなって夢のように思った。

そして時が経ち女4人でNICE TO MEET YOUを組んだのです。
バンド名を決める時、前のギターのさなちゃんがニッキーにツイッターで
私はあなたのファンです。私も今度バンドを組むことになったのですが、バンド名を考えてくれませんか?」
と話しかけたんやけど、
「ハイ!ナイストゥーミーチュー!センキュー!」
とだけ返ってきて、
え?質問は無視ですか?いや、きっとナイストゥーミーチューが答えなんや!
ということで「NICE TO MEET YOU」になったのです。
いつまでもずっと何回ライブしても「初めまして」ってナンセンスで気に入ってる。
そんなわけで、あたしたちの目標のひとつが「名付け親のニッキー・コルベットと対バンすること」だったのでした。


2018年6月21日木曜日、あたしは27歳と1日になり、数日前の大阪での地震が不安やったけど、無事「ニッキー・コルベット ガールズライクミージャパンツアー2018難波メレ編」が開催されました。
トップバッターのあたしたちから観に来てくれた人たち本当にありがとう。嬉しかったです。
この日までにバンドのスタジオなどではちょっと厳しいことや細かいことを言ってメンバーをげんなりさせたり辛い思いをさせたかもしれないんやけど、でも、この日、今のあたしたちのベストのライブができたと言えます。
あやちゃん頑張ってくれてると思う。あやちゃんがギターじゃなかったら無理やったと思う。
性格の全然違う人間が4人も集まってバンドしてるなんて瞬間的に切り取っても奇跡やと思うし、ずっと続くわけがないと思ってるから、なるべく早く、できることは惜しまずにやりたい。真剣にやればやるほど、熱くなればなるほど寿命は短くなるかもしれない。続いたら本当の奇跡やね。続いたらいいな。でもあたしはそんな結果的な奇跡より一瞬の大爆発を狙っているんです。


ニッキーにサインをもらったらこんなこと書いてくれた。でもステージからはニッキーが見えなかった。本当に観てくれてたのかな・・・?答えは風の中。。





ザ・レッツゴーズのココさんが、ライブが終わり楽屋でヘタっているあたしをギュッと抱きしめに来てくれた。泣いてはった。
女には女の色々がありますよね。でも、いつでもクールでキュートでホットでいたいよね!わかってくれる人はわかってくれる。やり続ければ出会える。ココさんに会えてよかったな〜

ザ・レッツゴーズ最高でした。ココさんみてたら胸がグググッ!



 ポルトガルジャパンのふきこさん登場!

あやちゃん、ザ・レッツゴーズと対バンできてよかったね!あたしもうれしい!


4年越しのニッキーはやっぱりスーパーキュートなパンクガールでした。
ニッキーを支える3人もなんだかとても勇ましく見えてかっこよかった。
ニッキーのカバーってなんであんなにイケてるんやろ。
日本に来てくれてありがとう。また元気玉もらってしまったよ〜〜〜涙



 マーさんのインスタから勝手に拝借。ステージが女だらけ!
あー、何度思い返してもサイコーだった〜。



エックスビデオというバンドのジャンキーさんと知り合いました。

写真ではふざけて軟派な感じに見えますが、めっちゃちゃんとライブ観ててくれて、感想を丁寧に伝えてくれて、すごく嬉しかった。
そして、可愛くて料理上手な奥さんがいるそうで、浮気は一切したことないそうです。ペラペラのチャラ男ではなく、紳士なナイスガイでした。
朝まで3件も付き合ってくれた。ありがたかったです。


道端に居た、ネタをやる人。


 打ち上げの生贄にされたトヨゾーさん。

 パンクなバー。



以上です!
おやすみなさーい!(ただいま夜中の3時)