久しぶりに日記書きます。
Twitterも更新する気失せてました。
悲しい出来事があって、落ち込んでいたからです。
サリーちゃんがこの前亡くなりました。
実家のねこちゃんです。
あたしはアホみたいにねこちゃんがだいすきです。自分でもアホやなあと思う。
おかあさんもお父さんも、一緒に暮らすまでは全然乗り気じゃなかったのに、最初にウチへやってきたキティちゃんと暮らし始めてからは、ねこちゃんたちにメロメロのメロになりました。今ではすっかりねこバカです。
サリーちゃんは、親の職場付近に現れた子猫ちゃんでした。
どういう状況でそこに居たのかはナゾやけど、どうやら親とはぐれたっぽい。
子猫一匹で生きていけるような環境じゃないので、おかあさんが毎日ごはんをあげたりして、サリーちゃんも次第におかあさんに懐いてきて、家族に迎え入れることになったのでした。
「サリー」って名前はあたしがつけました。魔法使いサリーからとりました。
後、なんとなくサリーっぽかったから。
サリーちゃんは、あたしにはあんまり懐いてくれず、おかあさん大好きっ子でした。
おかあさんが寝室へ入ると必ずサリーちゃんも一緒に入って、毎日おかあさんの布団で一緒に寝てました。
あたしが一人暮らしの家から連れてきたぐりちゃんぐらちゃんとも仲良くしてくれて、とくにぐらちゃんの面倒をよく見てくれてました。
後、サリーちゃんはあたしの匂いが好きらしく、あたしの脱いだブラジャーに全身擦り付けたりする変態っぽいところもあったな。女の子なのに！
去年の９月？１０月？くらいからサリーちゃんの鼻が詰まりだして、病院に連れていっても原因がわからず、色んなお薬を試したけどなかなか良くならないって話をおかあさんから聞かされてました。
たまに実家のねこちゃんたちに会いに行くと、グーグーと鼻を鳴らしながら息をするサリーちゃんがかわいそうだった。
でも、まあ治るやろ！と、その時は深刻に受け止めてませんでした。
で、悪性の腫瘍が鼻の中にあるのでは無いか？とだいぶ後になってから医者に言われたけど、ねこちゃんの鼻腔はかなり細く、手術が難しい箇所だからなかなか・・・って話だったそうです。
早くにMRI検査してくれてたら、原因がもっと初期で判明したんじゃないか？
初期の段階で体力がまだある状態だったら、放射線治療する選択肢もあったのではないか？
と、今となってはお医者さんに対して疑問もあるんやけど、医者も医者なりに色々やってくれてはいたそうです。
ガンかもっておかあさんから報告受けた時くらいから、あまり帰ってなかった実家へなるべく帰るようにしました。
次第に鼻の腫瘍が大きくなって、医者から２月末まで持つか持たないか・・・とまで言われてしまいました。
みるみる弱っていくサリーちゃんが本当に辛かった。
そして、サリーちゃんのことを誰よりも大切にしていたおかあさんのことも心配だった。
どうにか自分にできることを、と、東洋医学でいうところの「気」を、あたしの手からサリーちゃんの鼻に充てて、悪い気を吸い取ったり気を送ったりもしました。信憑性や効果があるかどうかなんてどうでもいい。なんでもいいから治ってほしかった。
呼吸がしやすいように、おかあさんが猫用の酸素ハウスもレンタルしてました。
また今日も実家へ帰ろうと思ってたところ、おかあさんからサリーちゃんが亡くなったと連絡がありました。
すぐ会いに行って、本当に動かなくなっていて、でも、まだ暖かかった。
普段人前で泣かないように努めているけど、親の前で泣きたくなかったけど、涙が止まらんかった。
辛かったよね、小さい身体でよくがんばったね、でも、もっと長生きしてほしかったよ、おかあさん泣いてるよ、早すぎるよ、ウチに来てくれてありがとう、サリーちゃんもウチにきて幸せだった？あたしもおかあさんもお父さんも、かわいいサリーちゃんが来てくれてすごく幸せだったよ。大好きだよ。助けてあげられなくてごめんね。
って心の中でたくさん話しかけた。
そしてやっぱり、落ち込んでるおかあさんがとても心配だった。
火葬される前日まで実家に通い、まともな食事をしなさそうなおかあさんのためにウーバーイーツでごはん頼んで一緒に食べたり、お葬式用の写真をコンビニで印刷してあげたりした。それがどこまでおかあさんのためになっているのかは不明やけど、、。
サリーちゃんがおかあさんの赤ちゃんになってくれて、ともだちになってくれて、良き理解者になってくれていた。
おかあさんはサリーちゃんと居ると本当に幸せそうだった。
サリーちゃんもおかあさんが大好きだった。
ウチの家にしあわせな魔法をかけてくれたと思う。
やっぱり辛すぎるしすぐに涙が出てきてしまう。
亡くなった日にたまたま親友のまっつーがラインしてきてくれたから、サリーちゃんが亡くなったことを軽く伝えたけど、まだまっつー以外誰にも話せてない。
この誰が読んでるのかわからん日記があってよかった。３人くらいしか読んでないんちゃうか？くらいがちょうどいいです。やっと書けた。
かわいいサリーちゃんにまた会いたいです。
生まれ変わってまたおかあさんの元へ帰ってきてね。
