2018年11月26日月曜日

惑星基地ベオウルフ

メリークリスマス!!!


気が早いけど、大体1ヶ月前のこの時期になるといつもクリスマス気分になっちゃう!
と言っても、今までクリスマスに特別いいことがあったわけではなく、むしろ虚しい悲しい思い出の方がすぐに思い出せる。
例えば、あっちからガンガン告白して来てくれて付き合った人(当時30歳)とクリスマスイブに会うために千葉まで行ったのに最初のカラオケで「やっぱ妹としか見れない」と振られて号泣しまくった18歳のクリスマスイブとかね。
あんなに好き好き言ってたやんけ!別れるならクリスマスより前に言ってくれ!そしてわざわざ千葉まで行く前に言ってくれ!
でも、そういうことがあってもクリスマスが嫌いになれないしクリスマスソングが好きやし街の浮き足立った感じも好きやしクリスマス系の映画も好きやしクリスマスツリーやイルミネーションも好きなんよね〜。無宗教やけどクリスマスって行事にはウキウキしちゃう。ルミナリエとかそういう規模でかい系のやつ見たことないし死ぬまでに一度は見てみたい!



てなわけで、24日、25日と2日間ライブでした。
ルミさんの企画「moonlight cabaret」神戸108、中山酒店の京大西部講堂前。どちらも楽しみにしてたやつ。
今のあたしたちは壁にブチ当たっているという話を前の日記でもしたけど、その壁をついに突破したのではないか?!という手応えがライブ前のスタジオであり、108でのライブをすごく楽しみにしてました。
やけど、まだ壁は越えられていなかった。今までで最高のライブになるのではという自分への期待が高かっただけに、ライブが終わってしばらく楽屋でかなり落ち込んでうなだれてしまいました。今すぐ消えてしまいたかったし、穴に潜りたかった。
その「壁」とは具体的になんなのかというと、ギターとベースの倍音が原因でボーカルがつられて微分音ズレてまう現象のことです。意味わからんかもしれんけど、もっと詳しく説明しても多分意味わからんし共感が難しいと思うから、完全に解決したらまた書きます。

わざわざ高いお金払って時間作って観に来てくれた人たちがいるのに「今日のライブあかんかったわ〜」と簡単に言えてしまうバンドマンが嫌いやし、いつでも最高のライブをしないとやる意味がないし話にならないと思っているので、こういう話を日記に書くのはどうなのかと思うところもあるんやけど、今の状況を正直に記録しておきたいという気持ちを優先して書いてます。あたしがこのバンドやる時に「もっと自分がやりたいことや思ったことに正直になるぞ!」と決めたので、隠さずに書いてみてます。

このことについて専門知識がありそうな人に何人も聞いたし、いろんな方法や手を尽くしたし、かなり時間と手間を掛けている問題なんやけど、まだ解決しないんです。
次の日もライブやったので、少しでも改善する可能性に賭けて、あやちゃんとゆうこさんに頼んで、中山酒店のライブ前に、知り合いのPAさんのところへ倍音のことなどを聞きに行ってもらいました。


ほんで今日、西部講堂前でライブがあったのですが、なかなかええ感じでした(;_;)
最近で一番音がよくわかった。そのおかげで気持ちよかったしテンションが上がった!相乗効果!
まだ問題が解決したわけではないけど、PAさんからのアドバイスのおかげで試せることがまだ他にもあるということがわかって、今日のライブで試してみたという感じです。

あたしもともと歌は上手くないけど、音程が極端に取れないほどの音痴ではないし、倍音の問題が解決すれば、歌も演奏ももっと良くなるはずなんです。早くスタジオで色々試したい!
今日は気持ちよくできて本当に良かった。涙!!

昨日今日と観に来てくれた人たち本当の本当にありがとうございます。
どんどん良くなるはずなのでまた観に来てほしい!



ライブが終わって、あやちゃんと京都大学の学園祭を少し周りました。
あんまり怖くないお化け屋敷に行ったり、打ち上げ花火を見れたのが良かった。
帰りに洒落乙なカフェでケーキも食べました。
22時半くらいには家に着いていて、いつもライブがある日はド深夜にヘトヘトで帰ってくるのが当たり前なので、今日は優雅だな〜☆と思いました!


カフェであやちゃんがティラミスを前歯にくっつけまくってて爆笑した。
デートでティラミスは食べちゃダメだね!という話になった。
好きな人の前で歯真っ黒にしてティラミス食べるとか最悪やん・・・って思ったけど、そういえばあたしはそういう最悪なことをピンポイントでやらかしてしまう人間やったわ、キチンと振る舞うの無理や〜ダメや〜アカンわ〜となってたら、あやちゃんが「私もそういうの出来ないから少しずつ慣れてもらうよう小出しにするよ☆」と言っていた。勉強になります!!



後、時系列が前後するけど、昨日ベイトワンズのダイさんと初めてちゃんと色々話せて良かった。やっぱ信用できるカッコよさ!好き!
カッコいい人はステージから降りてもカッコいいし、カッコ良くない人はステージから降りてもカッコ良くないということがよくわかる打ち上げでした。
勉強やったら努力した分賢くなるけど、カッコよさや面白さは身に付けようと思ってもなかなか難しい。残酷やね〜。

ベイトワンズのライブはいつもカッコいいし、JACKIE & THE CEDRICSもすごかった~!
5、6年前にメレで観たことがあるけど、なんかもう音とかどう出してるの?というようないい音やし、説得力がハンパない。魅入っちゃった。緊張したけど一緒に写真撮ってもらいました。



また一緒にライブできるようガンバローっと!


おやすみなさい!







2018年11月16日金曜日

真夜中のひとりごと

昨日はライブでした。
満足いくライブが出来たのかというと、とてもハイとは言えないかんじでした。
あたし的信頼と実績の江添さんにも、珍しくきびしいことを言われました。多分色々なことを見越して言ってくれたんや。
あたしたちは今越えなければいけない壁にブチ当たっていて、やりたいようにならないのはもどかしいけど、ナニクソコンジョウでねじ伏せるしかない。早く壁を越えたいな。次のライブはなにがなんでもブッコローース!!!!


そして話は変わりまして、先ほど、先日の長野での出来事(笑われた話)を人に話していて、様々な意見をもらいました。
アフロにするならそれくらい覚悟しとけ。
注目浴びて嬉しいくらいに思え。
田舎の人は見たことない物を純粋に珍しがってるだけで悪意はないのでは。
などなど。
でもあたしの言い分としては、今までも目立つことが多かったので道ゆく人にジロジロ見られたりヒソヒソ言われたりする環境にはもう慣れていて、「なに見とんねんコラ」とか目くじら立てて人に絡んだこともないし、目立ってる格好してるからまあそれくらいしゃあないなとスルーできてたハズだったあたしが許容できないくらいに、執拗に人の領域に入ってくる限度を超えている人たちやったので、「さっきから人のことジロジロ見過ぎやろ」と言ったのです。こんなこと初めてです。
別に周りがあたしのことをどう思ってくれててもいいし、あたしも人のことを「ダサいな」「かっこいいな」と勝手に思ってるけど、その胸の内をわざわざアカの他人に聞こえるように言って傷つけたり領域を侵す権利は誰にも無いと思う。そして、執拗にバカにしてくる人に対して怒る権利くらいはこちらにもあると思う。
全てを受け入れて理解しなくてもいいけど(そんなん無理やし)、存在してることくらいは尊重して許し合おうやという意見です。
やけど、1つ「田舎キライ!!」と一括りにしたのは反省しています。あたしがムカついたのはあの冴えない五人組であって、田舎全体ではなかった。田舎にもいろんな人がいるもんね。少数の目立つ人を全体と捉えてしまうのは、ネット社会の構図と似てるかも。あたしの考えが安易でした。レッテル剥がします。

おもしろくない長野の話ばかりクドクドとくどくてすいません。
でも、今日真逆の意見を言われたり、あたしの意見も聞いてもらったりして、自分の偏った思考回路のチューニングが真ん中に寄って、やっとスッキリした気がする。 

ここまでいちいち考えないとスッキリできない自分の性格が面倒くさくて鬱陶しい!!!!!!

おやすみなさーーい!!

2018年11月13日火曜日

ただいま!!

京都に帰ってきた〜!
ホッとするな〜。


家に着いてすぐ十三246に向かいスタジオに入りました。そんで今は気合い注入するためにカッコいいバンドを色々観て聴いてます。何故なら明日はライブやから!
久しぶりのライブやねん!きてください。


11.13.tue

at 西院ネガポジ 

BUNTA企画「アタリ 〜壱〜」

馬車馬/NICE TO MEET YOU/バイセーシ/BUNTA

OPEN18:30 START19:30CHARGE ¥500(+1d)





そんでは、長野のことを書きます。
今日は朝起きて10時にホテルをチェックアウトして、すぐに親戚のおばちゃんが車で迎えに来てくれました。お母さんとおばちゃんと3人でおじいちゃんが入院してる施設に行きました。
おじいちゃんは今、腰が圧迫骨折っていうのになってて、コルセットをつけててもとても痛そうでした。圧迫骨折っていうのは骨が脆くなる老化に伴う自然骨折で、治らないらしい。
長生きするのも大変やなあ。
でも、3ヶ月きちんと安静にしてれば少しはマシになるとかで、3ヶ月間入院するらしいです。

あたしの父方のおじいちゃんおばあちゃんと母方のおばあちゃんは、2〜3年前の一年間くらいのうちに3人とも亡くなってしまったんです。あたしは忙しさにかまけて全然会いに行かなかったし話もろくにしなかった。死んでからじゃ遅いんだよね。やから、おじいちゃんに会いに来れてよかったです。あたしのことを孫やと認識してたかどうか怪しかったけど。

話が逸れるけど、もしあたしが数日後に死んだとしたら、もはや限られたごく一部の人しか読んでいないであろうこの日記も、アクセス数が伸びるんやろうか。あたしのことに興味がなかった人たちが、死んだことがきっかけで興味がわいて、遡って読んでくれたりするんやろうか。バンドのYouTubeもアクセス数が伸びるかも。死んだら興味がわく現象は一体なんなんやろうね。更に関係ないけど、「かわいい」って感情は、その対象が死に近ければ近いほど感じるって聞いたことがあるな。


ま、そんなわけで、おじいちゃんとちょっとお話ししてからバイバイして、近くのしまむらに行きました。サンリオグッズや久留米のハンテン、アーノルド・パーマーの楽ちん下着、プーマの靴下3足セットを買いまいた。
ちなみにあたしはサンリオでもなんでも、昔のやつでも今生産されてるやつでも可愛ければ買っちゃう派です。可愛ければそれでよし!

お昼ごはんの時間になり、おばちゃんに何食べたいか聞かれたので、前日ごはんに失敗したばかりのあたしは確実に美味しいごはんが食べたかったので、オススメのところに連れていってもらいました。
アジアンプレート的なやつを頼んだ。
うむ!普通に美味しかった!!よかった。美味しいってサイコー。涙が出ちゃう。


おばちゃんに「ももちゃんは自由奔放で、周りを気にせずにいられていいな〜。うらやましい」って何度も言われた。
おばちゃんからはそう見えるかもしれんけど、意識的に気にしないようにしてるだけだよ。あたしは周りの好奇の目には昔から気づいているし、それらを100%気にしていないっていったらウソになる。けど、周りの反応を怖がって好きなことをやらないってすごく馬鹿馬鹿しい。とやかく言ってくるやつらはあたしの人生の責任を取ってくれない。だからそれに振り回される必要はないし、自分がやりたいことをやるって、あたしにとっては何よりも大事やから、ヒソヒソ言われるリスクを背負ってやってるんだよ。うらやましいというのなら、リスクを背負う覚悟さえあれば誰にでもできることだからやってみなよ。

と、そんなこといちいち言えなかったけど、そう思いました。でもまあ田舎は好きなことを貫くのとくに大変そう。京都もみんな一辺倒な服装で地味やし、オシャレと思える人が居なくてつまんないな〜、右ならえ右やな〜と思うけど、田舎はそんなの比じゃないやろうな。京都に生まれ育ったから今あたしは金髪アフロでNICE TO MEET YOUで楽しく居られるのかも。田舎やったら出る杭へし折られてたかもね。



ごはんを食べ終わってまだ時間があったので、行きたいところがないか聞かれ、雑貨屋さんに行きたいとリクエストし、おもちゃ屋さんに連れて行ってもらいました。ちょうどあたしが保育園〜小学校低学年くらいの時のおもちゃがたくさんあってテンション上がった!!それくらいの時代のおもちゃやキャラクターが大好き。如月ハニーやバッドばつ丸くんなどのお面、ゴールドウィンのスキー用バッグを安くで買いました。安い上にお面を一個おまけしてくれた。お店が潰れないか心配。もっと定期的に買いに行きたい。

ニンニン!


冴えなかった昨日に、美味しい楽しい一日を上書きできてよかった。こんないいお店に連れてきてくれてありがとうおばちゃん。また来たい。でもお店の名前確認するの忘れちゃった。また聞こう。


電車の時間が迫ってきたのでおばちゃんに駅まで送ってもらいバイバイ。
バンドメンバー用と職場用にお土産を買って、電車に乗り帰りました。


明日のライブがんばるゾ!
おやすみなさい。



後ろの紅葉と同化するアフロ!

2018年11月12日月曜日

長野

お母さんと2人で長野の上田に来ています。

バイト後、家にチャリ爆速して荷物を取りに帰り、またチャリ爆速してJR京都駅からのギリギリ夜行バスへ乗車できた。

早朝、親戚のおばさんに迎えに来てもらい、おばあちゃん家へ。
親戚の人たちはみんなあたしのモサモサ頭を見て「すごい頭ね~!」と笑ってました。

なぜ今回長野に来たかというと、おばあちゃんの三回忌の法事だからです。でもそんな行事を控えながらタイミング悪くあたしはアフロにしてしまって、親が心配して前もって親戚にあたしの写真を送ってました。
それでも金髪(緑もアリ)アフロに喪服ってどうなんやろと懸念してたけど、お坊さんはさすが懐が広く、あたしのモサモサ頭を見ても、一切笑ったり突っ込んだりしませんでした。




法事が終わって、みんなでごはんを食べて、お墓参りに行ってから、あたしのバイト先の古着屋のお客さんに聞いた、坂城の「田中商店」って古着屋さんに行きました。
結構期待して行ったし、結構奥まで掘り掘りしたけど、これと言って欲しいものは見つからず、せめてお土産に・・・と思って白帯を100円で買いました。
店員さんがタメ口でグイグイ話しかけてくる系で、あまり得意なタイプではなかった。
けど、また近くに来てヒマなら行ってみようかな?という感じでした。




ほんで、電車で上田に戻り、ホテルにチェックインし、あたしは一人で銭湯に向かいました。
歩いてる途中、モサイ男女5名があたしの風貌を見てゲラゲラ笑ってきて、すごくムカついたけど無視して(エラい!)閉店間際の銭湯へ向かいました。



ここの銭湯のレビューを読んでいると、どうやらお湯が結構熱いらしく、熱めのお湯が苦手なので不安やったんやけど、実際入ると案の定お湯が熱すぎて、最初は膝まで浸かるのが精一杯って感じでした。
そしたら風呂場にいた他の2人のおばさんも入ってきて、「熱いでしょ~。熱かったら水足していいよ!入れんでしょう。ほら、遠慮せずに。」って気遣ってくれて、蛇口から出る水が全体に行き渡るように3人で浴槽をかき混ぜました。
ほんで、一旦水を止めたけど、あたしはやっぱり熱くて、おばさん2人が先に上がる時に「まだ熱いんでしょう。我慢せずに水出しな。」と声を掛けてくれたので、また水を出しながらしばらくお風呂に浸かってました。風呂場一人占めで気楽でよかった。
もう出よ~っとお風呂を出て、着替えて、銭湯を出る時に、番台のおばさんに注意されました。
1520時の営業時間のうち、19時くらいは比較的お湯の温度をぬるく設定してあるから、熱いのが苦手ならその時間帯に来ること。
・水を足したら水道代も掛かるし、熱いお湯が好きな周りのお客さんからクレームが入るからやめてほしいこと。

でも、19時過ぎに来ていたし、お風呂にあたし以外2人しか居なくて、その2人に水を足すのを許可されてたし、蛇口がめちゃめちゃ誰にでも触りやすいところに設置してあったし、ちょっと理不尽な気持ちになりました。
ていうか、風呂場をずーーーっと監視してたんやってビックリした。

理不尽で冴えない気持ちでとぼとぼとホテルに戻る手前、またあのモサイ男女5人が居て、こっちを見てあからさまに「ちょっとまた来た!ギャハハハハ」と笑ってきたので「アンタらさっきから人のこと見て笑いすぎちゃう?」って1人ずつガン飛ばしながら言いに行きました。そしたらシーンってなって、男が1人「ごめんなさい・・・」って小さな声でつぶやいて居どころ悪い感じになっとった。
ギターとかベースとか背負っとったし、色々言いたいことあったけど我慢した。(エラい!)
本当は、「人のこと指差して馬鹿にして笑ってるくせにクソモサイ芋虫みたいな格好して調子乗ってるうんこみたいな恥ずかしいやつは気色悪いからバンドなんかすんな」って言いたかった。

ちょっと派手なやつ、世間の流行と違うやつ、自分たちと違うやつをすぐ笑い者にして排除しようとする精神が田舎には色濃くあるんやね。噂には聞いてたけど。世界が狭い。都会には当たり前のように外国人、派手な人、地味な人、変わった人、障害者、浮浪者色んな人がたくさん同時に暮らしてるから、あたしは都会の方が許容範囲が広くて好きや。ほんま、田舎者は懐が狭くて嫌いだと心底思ってしまった。長野は小さい頃からの思い出もあるしずっと好きやったのにこんな感情になってしまって悲しい。
モサすぎるアイツらの写真をムカつくので撮って晒し上げたいけど晒さない。(エラい!)


せっかく長野に来たし、なにか美味しいものを食べて機嫌を直そうと、お母さんと合流して入った店が、それはそれはマズくて!ビックリ!追い討ちかけられた。お母さんもあたしもそんなに味にうるさいわけじゃないし、あたしはむしろ大体なんでもおいしいって言うタイプやと思ってたんやけどなあ。
お母さんと「無理して食べんときや」って労わり合いながら食べた。

な、なにか、せめて気を紛らわせるものを、と思って、帰りにしょうもないとはわかりつつ買ってしまった雑誌が、想像以上につまらなくってまた・・・イヤーーー(;▽;)!!!



こんなションボリし続ける日もあるのね・・・。
早く京都に帰りたいです。
好きな人に会いたい。



現場からは以上です。