2019年3月5日火曜日

好きなタイプ

あたしの好きなタイプのボーカルは、

・ピン
・真正面向いて堂々と立っている
・どんなものにも屈しなさそうな全身からみなぎるパワー
・はっきりと大きな声で歌う

です。
3ピースのバンド形態も好きなので、大学の時に自分でも組んでギターボーカルやってたけど、Theピーズも好きやけど、最強にカッコいいボーカルのカタチはピンボーカルやと思う。
楽器がないし、ただそこに自分があるだけやし(マイクもあるけど)、その時の調子がぜーんぶ出ちゃうし、なんにも誤魔化せないから残酷ではあるけど、一番生々しくてゾクゾクする。
堂々と前向いてデカイ声ですごいパワーでステージから歌われたら、歌やその人がダサかろうがなんだろうが、あたしはその姿勢にちょっとグッときちゃう、かもしれん。逆に、ずっと下向いたり横向いたり後ろ向いたりしてモジモジしてるピンボーカルは「シャキッとせいやア!!スタジオ練習ちゃうぞコラァ!!」と胸ぐら掴みたくなっちゃう。
ハードコアの人でも真正面向かない人たまに居るけどあれはなんかの影響受けてるの?そういう文化?マイクにはヴォー!とデカイ声吹き込んでるけど、横とか斜め向いてちゃあ迫力も説得力も半減やし、コッチ見てくれんのやったら観る気失せる。もしそういう文化なのだとしてもあたしはイヤだ。ライブはお客さんに向かってするモンでしょう。


こうやってペラペラ話せるように、自分の好きなボーカルのタイプについては結構わかってるんやけど、自分の好きな異性のタイプが全然わかりません。聞かれた時にちゃんと答えられなくてちょくちょく困っています。
今日のバイト中、好きなタイプを思いつく限りメモ帳に書き出してみたんやけど、何個書いてもしっくりこなかった。一個一個は間違いではないねんけど、どれだけ羅列しても全体が掴めないというか、こういうのんじゃないねんな〜って感じ。
みんな自分の好きなタイプってスラスラ簡潔に言えるのかな?現(元)恋人の好きなところを上げてるだけとか?

好きなタイプではないけど、ここ数年でハッキリわかったことがあって、それは押しに弱いということ。
別に興味なかった人からでも、ダメな人からでも、グイグイ熱烈に好意を寄せられるとグラッときちゃう。ホイホイされちゃう。あたしなんかのことを想ってくれて嬉しいとすぐ感動しちゃう。ほだされちゃう。単純で寂しいバカだから。でももう少し冷静になれるようになりたい。

笑いたかったらキャッキャ笑うわ、愛してくれたらあたしも好きだわ。高田渡!
君の心がわかると容易く誓える男になぜ女は着いてゆくのだろう、そして泣くのだろう。中島みゆき!
偉大な先輩たちもこう歌ってますからね。そういうものなのかもしれない。


果たして、しっくりくる自分の好きなタイプを言えるようになる日はやって来るのだろうか。
自分で自分のことがわからないのってモヤモヤする〜ッ!!

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