この間、大学の先輩の結婚パーティ『ジャイアントラブ・フェスティバル』でライブをさせてもらった。
1ヶ月前から入念にタイムテーブルを組んだりノベルティを作ったりとても準備が大変だったようで、主催であり新婦のもみまんさんは、開場前の関係者への挨拶・説明から感極まって泣いてはった。
かなり力の入ったイベントっていうのは、お誘いをもらって連絡を取り合う中でも、すでに文面から伝わってきていた。
そんな手作りで大掛かりな、もみまんさんにとって人生の一大イベントに、オープニングアクトとして呼んでもらい本当に有り難かった。
重役やったけど、みんなが盛り上がってくれたおかげで、なんとか無事に務め上げられました。
(この2日前にドラムが理不尽な理由で突然辞めてしまい、急遽叩いてくれたスコットには本当に感謝しかありません。マジありがとう。スコットがいなければ、苦肉の策の打ち込みドラムで大スベりするところやった。)
その後のイベントも非常に楽しかった。メンツ的にアウェイなはずのバンドメンバーも不思議と馴染んで楽しんでいた。多分、もみまんさん夫婦の企画力で、内輪ノリだけでは終わらせない、イベントとしてちゃんと面白いものを作っていたからなんやと思う。
フロアや壇上で騒いでる人たちを見ていると、やっぱあたしのいた大学、部活の人って感じやなあ〜ってしみじみ感じた。みんな、のびのびと変。そして派手。後、勝負事にやたらガッ付く。この日の場合は椅子取りゲームと綱引きやった。後、ブロッコリーのブーケトス。
イベントの企画自体、まさにうちらの大学の部活感ムンムンで、なんかうれしかった。
懐かしいなあ~この感じって思った。
大学出てから知らぬ間に時が経ってたんやなあ~。
最後の方に新郎のたくちゃんがサプライズで自作の昭和歌謡バラード調?のラブソングをバンドで歌って、もみまんさんに贈るってのがあって、もみまんさんは号泣していて、もみまんさんと旦那さんの愛に心打たれてコチラも泣いてもうた。
まさか人様の幸せごとで自分が涙するとは思わんかった。
もみまんさん本当に良かったですね、ずっとずっと二人で仲睦まじく幸せでいてくださいねって心から思えたよ。
手作りにこだわった大掛かりでド派手なパーティを実現させたもみまんさん、そんなもみまんさんの意向に沿って理解して一緒にやり遂げ最後にはラブバラードを歌う旦那さん、素敵やん。
羨ましいとかそんな自分のことについての浅ましいさもしい感情は飛び越えて、ただただ2人のジャイアントラブに感情移入してもうた。
久々の人たちにも会えてうれしかったな。北海道から軽音のこちょみさん、沖縄から軽音のまさおさん、岐阜からフォークソング部の田中太郎さん、東京からは祭実行のロボロボ、寝太郎さんなど、各地からお祝いに駆けつけてはった。
こんな多幸感溢れる空間の中で、うっすらと、新郎側の友人たちと新婦側の友人たちのテンションの差がちょっと心配になったりもした。新郎新婦はそれぞれ別の大学卒業後に出会わはったので、友人も別々なんです。
新婦側のあたしの先輩方はとにかくテンション高いし、声がデカイし、やたら前のめりの姿勢やし、怖かったやろな〜。
売れっ子漫画家の常喜寝太郎先生とボクシングもしました。
あたしのいた軽音楽部は、音楽を真剣にやってる人以外の、飲み会で騒ぐのが好き、派手なことが好きなだけでバンドも何もせず在籍してる人もいて、イベントごとはめっちゃ張り切るけど、バンドはイマイチおろそか、みたいな人もいて、それが当時は「なんでわざわざ軽音にいるの?」ってよくわからんかったし、正直内心は距離を置いてたんやけど、今となってはそれも愛せる。そういうおもろいことしたい欲求がいつも枯渇していて貪欲な人たちが集まってた環境に、なんだかんだで影響を受けてると思う。
あ、ちなみにもみまんさんはドラマーとしてバシバシスティックしばいてはりましたし、一緒にバンドも組んでました。
とにかく、幸せな結婚パーティでこうやって久しぶりに色んな人に再会できるのうれし過ぎたから、また誰か結婚してパーティ開いてほしいな!!全力でお祝いしにゆく!!!
今度もみまんさん宅へお呼ばれして、2コ上の先輩・出汁巻さんと新郎たくちゃんの4人でお鍋食べる予定なので、それも楽しみです。
スコットほんまありがとう〜!
ジャイアントラブ!
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